福島県三春町では19日、江戸時代から続く新春恒例のだるま市が開かれ、多くの人でにぎわいました。

三春町で江戸時代から続くだるま市には、だるまのほか縁起物を売る露店およそ60店舗が並びました。

三春だるまは、頭の部分が平らで赤みを帯びた彫りの深い顔つきが特徴です。訪れた人たちは、今年の福を求めて、自宅や会社に飾るだるまを選んでいました。

本宮市から来た人「去年よりは今年良くなるように。出世だるまということで買っている」

また、会場では、芥川賞作家の玄侑宗久さんが揮ごうした特大だるまも披露されました。