二十四節気のひとつ「大寒」をあすに控え、愛媛県新居浜市内の寺では、19日から冬の風物詩、寒行托鉢が始まりました。
愛媛県新居浜市山根町にある曹洞宗瑞応寺では、寒さの厳しい大寒の時期に修行僧が街を歩く、寒行托鉢を行い無病息災などを祈願しています。
19日、新居浜の最低気温は0.2度。厳しい寒さの中、8人の修行僧は、素足にわらじを履いて境内でお経を唱えたあと、網代笠を被り一列になって山門を出発します。
修行僧の一行は、托鉢を知らせる鈴と太い声を響かせながら住宅街を歩き、軒先に出てきた人にお経を唱えお布施を受けていました。
(女性)
「私らもキュッとなんか引き締まるいうんかね頑張らないかんような感じを受ける」
(男性)
「やっぱり元気で明るい年にしたいですね」
この寒行托鉢は、今月30日までつづきます。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

「カメムシの肩をつかんで、ポイって外に投げるんですけど…」調べ続けて25年"カメムシ博士”に聞いた…臭くさせない方法とは

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息

「日本各地でオーロラが見えた」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配は? GPSの精度が下がる?









