冬の味覚マダラを販売する催しが、宮城県南三陸町で開かれ、大勢の人で賑わいました。

南三陸町の旧仮設魚市場で開かれた「寒鱈祭り」。寒鱈は、寒さが厳しい冬に旬を迎えるマダラを指します。会場には、18日に地元で水揚げされたマダラ180匹が用意され大勢の人が買い求めていました。マダラは昨シーズンは不漁でしたが年明けからは順調な漁が続いているということです。

訪れた人:
「この時期はキク(白子)が一番美味しい。タラ汁にして食べたい」
訪れた人:
「うま味があって白子もクリーミーで美味しいので、鍋で食べたいです」

また、19日は東日本大震災直後から南三陸町などの被災地でマグロの解体ショーを続けてきた仙台出身で東京の海鮮料理店主、嵯峨完さんの100回目となるマグロ解体ショーも行われ会場を盛り上げていました。