大学入学共通テストが、18日から2日間の日程で始まりました。

全国で約49万人が受験する大学入学共通テスト。熊本県内では熊本市内5つの大学を試験会場に行われ、6145人が志願しています。

試験会場のひとつ熊本大学では、3000人あまりの受験生が訪れ、控室で参考書などを見て最後の確認をする姿が見られました。

今年の試験は2018年告示の新しい学習指導要領に対応した内容で、国語や数学の試験時間が長くなったほか、新たな科目に「情報I」が追加されています。

受験生たちは教室に移動後、試験官から注意事項の説明を受け最初の教科「地理歴史・公民」の試験に臨みました。

18日午後からは国語と外国語、19日は理科、数学、情報の試験が行われます。