インフルエンザの感染状況について、愛媛県内全ての保健所管内で警報レベルが続いていて、入院患者も増えています。

県によりますと、今月12日までの1週間に、61の定点医療機関から報告された患者の数は、1か所あたり50.69人で、シーズン2週目としては過去10年で最多となっています。

県内全ての保健所管内で警報レベルが続いていて、中でも西条管内が72.8人、次いで四国中央管内が58.8人と、東予で増加が目立っています。

また、入院患者も増えていて、そのうち65歳以上の人がおよそ8割を占めているということです。

県は、引き続き咳エチケットやこまめな手洗いなどの感染対策を呼びかけています。