18日からはじまる大学入学共通テストを前に、大分市の高校では激励会が行われ、受験生にエールを送りました。

大分市の県立大分上野丘高校では3年生が体育館に集まり、激励会が開かれました。上野丘では、315人の3年生全員が大学入学共通テストを受けることになっていて、生徒たちは試験に向けて気持ちを高めていました。

そして、天を突いて「点を付ける」という思いを込めて上野丘伝統の「てんつき」を全員で行いました。

大分上野丘高校

(受験生)「先生のおもしろい劇とか、てんつきとか、周りの雰囲気に励まされて頑張ろうという気持ちになった」「楽しく大きな声で、てんつき出来たかなと思います。自信をもって取り組んでいきたい」「今まで自分がやってきたことは無駄じゃなかったって思えるようにそういう気持ちであしたとあさって挑んでいきたい」「夢を叶えるために頑張ってきたので、自分の実力を発揮できるように頑張りたいです」

一方、試験会場の一つ大分大学の旦野原キャンパスでは、会場設営が行われました。この会場では1770人が受験する予定で、職員が一つずつ机に受験番号を張り付けていきました。

大分大学 旦野原キャンパス

18日と19日に実施される大学入学共通テストは県内5つの会場で実施され、3400人が志願しています。