子どもたちの個性が光る力作がそろっています。仙台市内の小・中学生が制作した絵画や立体作品の展示会が、17日から青葉区で開かれています。
村上晴香キャスター:
「まるで本物のラーメンのような作品や様々な思いが込められた絵画など、こちらには小・中学生が手がけた作品が展示されています」

今すぐ食べられそうな仙台名物・ひょうたん揚げや皮まで細かく再現された冬の定番・みかん、かわいらしいスイーツの数々も楽しめるこの作品展。

会場には、仙台市内の小中学生が図工や美術の授業で制作した絵画や立体作品1013点が展示されています。
小学2年生が制作したこちらは本物の葉っぱやどんぐり、木の枝を使って秋を表現しています。

コーヒー牛乳が倒れた瞬間をイメージしたという作品は、中学2年生が紙粘土で制作しパックのロゴや側面なども細部までこだわっています。
子どもたちが思いを込めた個性豊かな作品を訪れた人たちはじっくり見たり写真を撮ったりするなどして楽しんでいました。
訪れた人:
「お菓子とかね、本物みたい。お腹すいてきました」
「私のころこんな風には描けていなかったので、今の子たちすごいなって思いました。だるまが、まつ毛ついていて、すごい可愛くできていました」
「力作ばかりですごく感心しています。よく想像の世界を表現しているな~と思って、びっくりしています」
作品展は、せんだいメディアテークで1月22日まで開かれています。