大分県別府市の大学を舞台に撮影が行われた短編映画が完成し、16日夜公開を前に、先行上映会が行われました。

映画のメイン舞台となったのは別府市のAPU=立命館アジア太平洋大学です。16日夜、大学で行われた上映会には人気漫画「ブルーピリオド」の実写化も手がけた萩原健太郎監督らが出席しました。

映画は大学生が主人公の青春ラブストーリーです。学内での撮影は去年の4月に行われ、およそ120人の学生や教職員がエキストラなどとして参加しました。

(萩原健太郎監督)「ようやくこうやって手伝ってくれたみんなにみてもらえたことが、すごくうれしかったです。世界中から生徒が集まるこの学校で撮影した映画から、マイクロアグレッションという新しい問題をどんどん広げていきたいなとは思っています」

この映画は別府市のブルーバード劇場で今年の夏に公開される予定です。