子どもたちに読書の機会を増やしてもらおうと、リユースショップを運営する企業が宮城県大和町の児童施設に絵本など140冊を寄贈しました。

大和町の「よしおか放課後児童クラブ」に本を寄贈したのは、全国でリユースショップを運営する「ブックオフ」です。16日は、絵本や児童書など140冊が施設に届けられ、さっそく児童たちがダンボール箱から好みの本を取り出し読書を楽しんでいました。

児童:
「いろいろな本が面白くて他にも読んでみたい本がたくさんあったので、また読んでみたい」
「本を読んで頭を良くして、勉強もできるようになりたい」
ブックオフ仙台支社 福庭万祐子さん:
「大人になったときにも本を読む習慣を忘れずに本が好きな大人になってほしい」

ブックオフは去年から全国の児童施設や学校などに本を寄贈するプロジェクトに取り組んでいます。今年度は全国50か所の施設に合わせておよそ5000冊を寄贈する予定だということです。