きのう拘束された韓国の尹錫悦大統領。その拘束が正当だったかを判断する審査がソウル中央地裁で行われています。
きのう、現職の大統領として憲政史上初めて身柄を拘束された尹大統領は、拘束が不当だったとして、ソウル中央地裁に審査を申し立てました。
午後5時からの審査では、弁護士が拘束の不当性や不法性を訴えたとみられます。
ソウル中央地裁は審査の結果をあすの午後5時ごろまでに出しますが、拘束が不当だと認められれば、尹氏は釈放されることになります。
尹氏は拘束後、国民向けの手書きの手紙を公表し、非常戒厳は「犯罪ではない」と改めて主張。捜査機関の取り調べには一貫して黙秘するなど、強硬な姿勢を続けています。
一方で、最新の世論調査では拘束に反対する人が4割を超え、与野党の支持率も逆転。与党の関係者は、時間を稼いだことで世論の風向きが変わってきていると話しています。
注目の記事
謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

「ゴミ袋」にも転売ヤー現る!?八尾市で無料配布の家庭用ゴミ袋 税金使った施策なのに...フリマサイトで大量売買 市議は「事業者が費用を浮かすために購入か」と指摘 法律では「転売自体は問題ナシ」?

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁
