小学生に地域社会とのつながりを作ってもらおうと、熊本県天草市で子どもたちが地域の大人たちとたこの制作に取り組みました。

たこの制作は、「天草地区少年警察ボランティア連絡協議会」などが2024年から取り組んでいるものです。

1月16日は、五和小学校の1年生と2年生約60人が、子どもの見守りなどに取り組むボランティア団体などの大人と一緒にたこ作りにチャレンジしました。

「天草バラモン凧」の継承などに取り組む「天草凧の会」のメンバーが指導する中、子どもたちは骨組となる竹を貼り付けた後、ひもを通すと、オリジナルのたこが完成しました。

児童「紙をつけるときにとてもきれいで楽しかったです。一番高く飛んでほしいです」

たこに描いたイラストは子どもたちが描いたもの。グラウンドに出た子どもたちは、たこを手に持ち走りだすと、見事に高く揚がりました。

児童「(たこに)しっぽを付けたり、いろいろなことをして楽しかったです」
「すごく飛んだね。楽しかったです」

このたこ作りは来年以降も行われる予定です。