沖縄本島と比べて、価格が高い傾向にある離島のガソリンスタンド。取材を進めると、すでに驚きの価格がついていました。

16日午前、宮古島市内のガソリンスタンドには、給油待ちの列はありませんでしたが、店頭価格はすでに200円を超えていました。

▼客
「ガソリン価格が上がると移動する距離が制限されてやっぱり困ります。今みたいに180円以上になると高いち感じますからね。せめて150円とか160円くらいになってくれると嬉しいんですけどね。昔からしたらそれでも高いと思いますが」

県によると、レギュラーガソリンの本島と離島の平均価格の差は直近のデータで1リットルあたり28.5円。

取材したガソリンスタンドでは政府の補助金終了を受けての値上げは、来週から行うと予告する張り紙がありました。

補助金の終了で、車が欠かせない島の人々の暮らしは一層厳しくなりそうです。