冷え込む中、保護者が徹夜で作業しました。
宮崎県都城市の小学校に手作りのスケートリンクが登場し、子どもたちが滑って楽しみました。

(渕 雅顕記者)
「厳しい寒さの中ですが、子どもたちが元気にスケートを楽しんでいます」

標高340メートルにある都城市の吉之元小学校では、およそ40年前からスケートの授業を続けています。

都城市の16日朝の最低気温は-3.1℃と冷え込む中、校庭の一画に準備されたスケートリンクは保護者らが徹夜で水をまいて手作りしました。

(児童)
「久しぶりで楽しかった」
「慣れてないからめっちゃむずかしい」
「すごくいい思い出になった」

(吉之元小学校PTA 村山美佳会長)
「去年、気温が下がらなくてできなかったので、こうやって楽しんでくれるのがすごくうれしい。大きくなった時に思い出せるような楽しい思い出になったらいい」

子どもたちは保護者の愛情を感じながら、スケートを満喫していました。