キャベツの価格が平年の3.3倍 野菜の高騰いつまで?

買い物客(6人家族)
「このサイズ(キャベツ1玉)で400円ってちょっと手が出ない。我が家は野菜が足りてないかもしれない」

スーパーマーケットセルシオ 池川啓一 青果担当
「なにせ仕入れ値がとんでもなく上がっている。我慢して売っているので、当然利益幅は薄いです。いや、ダメージ大きいですよ」

農林水産省によると、1月6日から8日のキャベツの小売価格は1キロ当たり534円で、平年の約3.3倍。白菜は314円で平年の約2.2倍、レタスは約1.9倍となっています。主な要因は、夏の暑さや秋以降の天候不順による生育不足です。

スーパーマーケットセルシオ 池川啓一 青果担当
「異常ですね。年末前ぐらいから市場はかなり品薄な状態が続いていて、キャベツに関しては間違いなく春先ぐらいまでは高値が続くと思います。他のものに関しては、16日以降少しずつ下がってくるものがあるかなって感じ」

16日から過去最高に迫るレベルまで値上がりするものもあります。