2027年度末で大鰐線の運行休止を決めている弘南鉄道についてです。沿線の市町村長は今後の支援を大鰐線は運行休止まで、弘南線は2030年度まで続けることを申し合わせました。

会議には沿線の5市町村長、それに県の担当者が出席し、弘南鉄道から2030年度までの中長期の経営計画が示されました。

それによりますと、大鰐線は運行最終年度の27年度の収入を8600万円、弘南線は30年度の収入を2億4600万円とし、インバウンドの取り込みや外部の人材を登用するなどして経営改善を図るとしています。

また、これとは別に2025年4月をめどにしながら今後2年以内に大鰐・弘南両線ともに運賃の値上げをする意向が示されました。

自治体側は、この計画を了承したうえで、大鰐線は運行休止の27年度まで、弘南線は引き続き30年度まで支援を行うことを申し合わせました。

弘前市 櫻田宏 市長
「地域公共交通で黒字となっているのは、ほぼないと思う。そうした中で会社側の努力というところを各市町村長が評価をしたのでは。(運賃値上げは)会社の経営としてはやむを得ない判断かと思う」

また、大鰐線の運行休止後の代替交通については、今後、県が事務局を担い、調整を進めていくことになりました。