広島カープは、15日から主力選手たちと新人が一緒になった合同自主トレがスタートしました。2月に始まるキャンプに向けて本格始動です。

広島カープ 佐々木泰 選手(ドラフト1位)
「青山学院大学から来ました 佐々木泰 です。よろしくお願いします」

恒例ともいえる新人たちの初々しいあいさつから始まった合同自主トレ(大野練習場 広島・廿日市市)。初日に参加した34人の選手の中には、右ひじの手術からのリハビリを続けている守護神・栗林良吏 の姿も…。

軽めのキャッチボールやランニングをこなしながらも積極的にルーキーに話しかけました。

広島カープ 佐藤柳之介 投手(ドラフト2位)
「(出身の)富士大学から6人、プロ野球選手が出たので、それを知ってくださっていて、『すごいね』というふうに声をかけていただきました。どういうトレーニングをしているかだったり、すごく緊迫した場面で登板することが(栗林さんは)多いので、そういうピンチのときの心構えというか、どういう気持ちでマウンドに上がっているかっていうのを聞いてみたいです」

ドラフト1位ルーキーの 佐々木泰 は去年、負傷した左肩のリハビリを続けながらもバッティング練習では豪快なスイング。キャンプに向けて順調な回復ぶりを見せます。

佐々木泰 選手
「キャンプが一番、本当にしんどい期間になると思いますし、追い込む期間になると思うので、そこに向けてしっかり下地を作るというか、万全の状態で(キャンプが始まる2月)1日から入れるように今、その下地作りをがんばっている途中です」

― あせりはないですか?
「あせりはだいじょうぶです」