免疫力をアップする食事とは?

さらに今週末には大学入学共通テストも実施され、より感染対策が必要となる今、免疫力をあげる食事について、管理栄養士でもある中村学園大学の准教授に話を聞きました。

中村学園大学栄養科学部 田辺賢一准教授「よく三大栄養素って言われてるような、炭水化物タンパク質、脂質。これをしっかり食べるのが一つ。ただそれ以外としてよく論文ベースとかで言われているもので言えば、ビタミンとか、あとは、乳酸菌とか、そういった発酵食品とか、あとは食物繊維とか、そういったものがあります。発酵食品とか、そういった食物繊維っていうのは実は腸の健康に役立つって言われてるような食材で、腸を健康に保つと肺とか、そっちの方にまで免疫力をアップさせる効果が、お腹の下のにあるんですけど、それが体内を巡って、上部のそういった肺とかにも効果があるってことが報告されています」

腸内環境を整えることで免疫力アップ。

さらに、もう一つ受験生にすすめたい理由があると言います。

中村学園大学栄養科学部 田辺賢一准教授「やっぱり入試とかも含めて緊張するとお腹壊したりとか、ていうのもあるので、何か飲んでるだけでもお腹の調子が良くなるっていうふうなもののプラセボ効果とかっていうのをやっぱり期待できるので、人間はやっぱり気持ちの生き物なので、あるのかなと思います」

食物繊維を摂るのに田中先生のおすすめは「押麦・もち麦」

朝食だけでももち麦を入れたご飯にすると簡単に食物繊維がとれるということです。