12日までの岩手県内のインフルエンザの患者数の平均は35.89人で前の週を上回りました。感染拡大が新学期が始まる時期と重なることから、県は一層の感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと、6日から12日までの県内の1定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数は35.89人でした。
警報発令の基準値である30人を超えるのは4週連続で、保健所別にみると奥州が78.14人と最も多く、久慈が42.33人となりました。
県は新学期を迎えることから、手洗いやマスクの着用など一層の感染対策の徹底を呼びかけています。

また、新型コロナウイルスの患者数も12.82人と依然高い状態が続いていて、高齢者施設などでのクラスターも27件発生しています。