陸上自衛隊玖珠駐屯地で15日、20歳を迎えた隊員が40トンを超える“戦車”を相手に今年も綱引きに挑みました。

陸上自衛隊の玖珠駐屯地では今年度、17人が20歳を迎え、式典が行われました。このあと登場したのが、重さ44トンの10式戦車です。

玖珠駐屯地では九州で唯一、戦車部隊があり、17人が戦車との綱引きに挑みました。微動だにしませんでしたが、先輩隊員も加わって80人の力で引っ張ると、ようやく動き出しました。

(井上泰太さん)「自分の職責に応じた任務をまず人並みにできるように一人前の自衛官になれるよう日々精進していきます」

今後の目標を叫んで発表するイベントもあり、隊員たちは任務に向けて気持ちを新たにしていました。