東京消防庁は、消防車が接近できない道幅が狭い地域やスプリンクラーなど初期消火設備が設置されていない中高層の建物での火災に迅速に対応するため、消火用ドローンの開発をすると発表しました。
今回、東京消防庁が開発をスタートさせたのは、ホースをつなげて放水ができるドローンです。
東京消防庁によりますと、これまでに日本国内で開発された消火用ドローンは、上空からボール状の消火剤を散布するものだということです。
消火活動時に使用する水が通ったホースは重さが50キロ以上になるということで、その重さに耐えられるドローンの開発を目指しているということです。
放水ができるドローンは中国など海外では開発が進んでいて、東京消防庁は国産ドローンの開発を目指し、国内の民間企業からアイディアなど公募して、開発を進めるとしています。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









