愛媛県八幡浜市内のJR予讃線で14日、特急列車のトイレから白煙が上がりJRは列車を一時停車させ緊急点検が行いました。ケガ人はいませんでした。

JR四国によりますと、14日11時15分ごろ八幡浜市若山付近で宇和島発松山行きの特急列車「宇和海12号」の個室トイレから白煙が上がっていることを車掌が確認しました。

JRでは列車を近くの双岩駅に停車させ、車両の緊急点検をしましたが、発火などは確認されなかったということです。

当時列車にいた乗客乗員およそ20人にケガはなく、乗客は後続の特急列車に乗り換えたということです。

このトラブルにより特急列車3本が部分運休した他、後続の特急列車1本に最大11分の遅れがでましたが、現在は通常ダイヤに戻っています。

JR四国は白煙の原因を調べています。