八戸市の小学校で正月に飾ったしめ縄やしめ飾りを焼く「どんど焼き」が行われ、地域の人たちが家内安全や無病息災などを祈願しました。
八戸市の小中野小学校の校庭に地域の人たちが持ち寄ったしめ縄やしめ飾りがうず高く積まれました。

「どんど焼き」は松の内まで飾っていた縁起物を焼いて、その年の家内安全や無病息災などを祈願する神事で、小中野小学校では50年ほど前から行われてます。
13日はおよそ500人が集まり、神職がしめ縄やしめ飾りを祓い清めたあと、巳年生まれの子どもたちが火を入れました。
火入れした年男の児童
「(今年は)いろんなことにチャレンジしたいです。運動会の団長とかをやってみたいです」
※火入れした年女の児童
「火が温かくて、やってみてよかった。今年1年はみんなが笑顔でいれたらいい」
このあと、訪れた人たちは振る舞われたおしるこや甘酒をいただいて新春を祝いました。