自民・公明両党の幹事長らはけさ、中国共産党との対話枠組み「与党交流協議会」に参加するため、中国・北京に向けて羽田空港を出発しました。
今回、7年ぶりに再開される「与党交流協議会」では、議員外交が政府間以外の日中の“重層的なパイプ”として役割を果たせるかも焦点となります。
自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長ら12人の国会議員は、きょうから15日までの日程で中国・北京を訪問し、王毅外相ら中国政府高官との会談も予定されています。
日本と中国の間には在留邦人の安全確保や輸入規制などの課題が山積していますが、こうした懸案の解決に向けても協議する見通しです。
同行する議員の1人は、「会って話すことが何よりも大切で、質問をぶつけたい」と述べるなど、対面交流の意義を強調しています。
自民党 森山裕 幹事長(9日)
「総理の方からも、できるだけ早く中国を訪ねたいというご意向を持っておられるんだなということはよく分かりました」
議員団は今回、石破総理の親書を携えていて、石破政権のキーパーソンである森山氏らが、総理の早期訪中と習近平国家主席との首脳会談に向けて、どこまで道筋をつけられるかも注目されています。
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