起訴状によりますと、片井裕貴被告(21)、山田悠護被告(21)、濱田健被告(22)、牧野稜被告(21)の4人は、今年5月21日の午前4時37分頃から午前5時15分頃までの間、京都市上京区内の片井被告の自宅で、20歳の大学生の女性が飲酒酩酊して抵抗できない状態にあるのに乗じて、それぞれ性的暴行を加えた罪に問われます。
捜査関係者によりますと、携帯電話を解析した結果、4人が参加していた「LINE」のグループトークが犯行後に消去されていたということです。
また、4人のうち一部は、これまでの調べに対し行為自体は認めつつも「女性と認識の違いがあった」と供述していましたが、その後黙秘に転じたということです。
アメフト部は無期限活動停止
被告らを知る人は、事件について驚きを隠せないと話します。「あのメンバーがそんな事件を起こすとは思ってもいなかったので、驚いています。真面目でかなりアメフトも頑張っているような人でしたね」(知人)
「結構多数で盛り上がるお店には行くことはあったんですが、他人に迷惑をかけるようなことを聞いたり見たりしたことは、いままでありませんでした」(知人)
同志社大学アメフト部は、関学や立命館など大学アメフト界の強豪が集う関西学生リーグの1部に所属。大学日本一を決める甲子園ボウルへの出場経験もあります。 9月3日に今シーズンのリーグ戦の初戦を終えたばかりですが、事件を受け無期限での活動停止と残りのリーグ戦を辞退すると発表しました。














