アメリカの先月の就業者数は市場の予想を大きく上回る25万6000人の増加でした。
アメリカの先月の雇用統計が10日発表され、「非農業部門の就業者数」は前の月に比べて25万6000人の増加と、市場の予想を大きく上回りました。
市場では、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は「利下げを急がない」との見方が広がり、10日の外国為替市場で円相場は一時、1ドル=158円80銭台とおよそ半年ぶりの円安水準となる場面がありました。
また、ニューヨーク株式市場では朝方から売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、750ドル以上値下がりしました。
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