アメリカのトランプ次期大統領が有罪評決を受けた不倫口止めをめぐる裁判で、ニューヨーク州の裁判所は、トランプ氏に対し有罪評決を維持しつつも刑罰を科さないと言い渡しました。
アメリカメディアによりますと、ニューヨーク州の裁判所は10日、不倫相手への口止め料の支払いをめぐり、業務記録を改ざんした罪で有罪評決を受けていたトランプ次期大統領に対し、有罪は維持しつつ無条件で放免すると言い渡しました。トランプ氏は収監をされず、罰金も科されません。
判事は「大統領という特別な職務に対して与えられた法的な保護」を理由に挙げましたが、一方で、「犯罪の重大性を軽減するものではなく、いかなる形でも犯罪を正当化するものではない」としました。
トランプ氏はオンラインで出廷し、「政治的な魔女狩りだ」などと述べ、無罪を主張。
判決後に自身のSNSで、「無条件の放免という結果は、事件が存在しなかったことを証明している」などと主張し、「このデマに対し控訴する」と表明しました。
今月20日には大統領就任式があり、トランプ氏は有罪評決を受けながら就任する初めての大統領となります。
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