県内でインフルエンザの感染が広がっています。那覇市は10日、今シーズン初となるインフルエンザ警報を発表しました。
那覇市によりますと先月30日からの1週間に報告された1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数は59.25人で、前の週の24.75人から約2倍となりました。警報発表の基準となる30人を超えたため那覇市は10日に注意報から「警報」に切り替えて発表しました。
那覇市によりますと、ウイルスの型ではA型が291人、B型が1人、不明が419人となっていて、年代別では20代から50代までの患者が特に増加しています。また県全体でも那覇市と同様の増加傾向にあるなか、11日からの3連休には成人の日を控えるなど集団での接触が予想されるため、感染が拡大する恐れがあります。
市独自で警報を発表しているのは那覇市のみですが、他の市町村でも「警報級」の流行となっているところもあり、各自治体は基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
注目の記事
謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

「ゴミ袋」にも転売ヤー現る!?八尾市で無料配布の家庭用ゴミ袋 税金使った施策なのに...フリマサイトで大量売買 市議は「事業者が費用を浮かすために購入か」と指摘 法律では「転売自体は問題ナシ」?

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁
