農業を次世代につなぐために

さらに12月にはキャンプ場もオープンしました。「人が集まる場所」を目指して今年は訪れた人が様々な体験ができるよう準備を進めています。

ユナイト社長 山口慎一さん:
「トイレとかサウナとか、観光農園をちゃんとスタートさせて、みなさんにブルーベリーを味わっていただくのはやっていきたい。農業がちゃんと仕事になって、それを拡大していければ雇った人たちが独立してもいいし、ちゃんと次の世代につなげられる形になれば良いかなと思っています」

農業を次の世代につなげて地域活性化を目指す山口さんの挑戦は続きます。

山口さんは東京でも会社を設立して農園やジェラート店などの資金のほとんどはそこからまかなっています。二拠点生活で頑張っている。今年はジェラートのふるさと納税も始める予定で、鳴子の味を全国に知ってもらいたいと話します。