買い物に出かけるのが難しい高齢者などを支援しようと、地域の公民館で食品などを販売する新たな取り組みがうるま市で始まりました。
うるま市兼箇段では約3年前、区内で唯一営業していた商店が高齢化を理由に閉店したため地域の高齢者が買い物や交流をする場所がなくなっていました。この事態を受け「うるま市地域包括支援センター具志川にし」が先月、公民館で食料品などを販売する新たな取り組みを始めました。
会場では野菜や豆腐、卵など新鮮な食料品が並び、訪れた人たちは交流しながら買い物を楽しみました。
▼買い物客「シブイ、豆腐、それからカップケーキ、たまご、だいたい買いました」「おおいに(開催)して交流した方がいいんじゃないかなと思います」
地域包括センターは今後、定期的に開催し地域の高齢者の買い物を支援するとともに交流の場として活用できればと期待を寄せています。