日本銀行は1月の地域経済報告を公表し、全国9つのうち2つの地域で景気判断を引き上げました。
日銀がきょう発表した1月分の地域経済報告、通称「さくらレポート」では、全国9つの地域のうち「東北」と「北陸」で、3か月前の前回調査から景気判断を引き上げました。
▼「東北」では、一部、自動車メーカーの生産・出荷停止による減産が解消されたことなどから、景気判断を「持ち直している」としました。▼「北陸」では、1年前におきた能登半島地震の復旧・復興が進んだことで、公共投資や設備投資が増えました。
さらに、新幹線の延伸などを追い風に、観光需要も伸びていることから、「一部に能登半島地震の影響がみられるものの、緩やかに回復している」とされています。
日銀は、残りの7つの地域については判断を据え置いていて、「緩やかに回復している」や「緩やかに持ち直している」などとしています。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









