巨大スカウトグループ「アクセス」のリーダーらが、SNS上で女性を風俗店に紹介していたなどとして再逮捕されました。警視庁はグループ解体を目指し、「特別捜査本部の設置」に踏み切りました。警視庁クラブから中継です。
警視庁・保安課として30年ぶりに特別捜査本部を設置し、“異例の体制”で捜査に臨んでいます。
警視庁は、スカウトグループ「アクセス」のリーダー・遠藤和真容疑者(33)を去年3月、大分県別府市の風俗店に女性を違法に紹介したとして再逮捕しました。
「アクセス」はSNS上で勧誘した女性の自撮り写真などを風俗店に送り、オークション形式で最も高い報酬を提示した店に斡旋。「スカウトバック」=紹介料として、5年間でおよそ70億円を得ていたとみられていて、埼玉県川口市の風俗店もおととい摘発されています。
グループ捜査のきっかけは去年2月、歌舞伎町のホストが女性客のツケ払い=「売掛金」をめぐって逮捕された事件です。
その後の捜査で、その女性が売春させられていた別府市内の風俗店が判明。その店に多くの女性を違法に斡旋していた巨大スカウトグループ=「アクセス」の存在が浮上したのです。
警視庁は、メンバーがSNS上で偽名を使って活動していたことなどから、いわゆる「トクリュウ」とみて慎重に捜査を進めてきました。
ある捜査幹部は特別捜査本部設置の意義について、「斡旋先は全国46都道府県、およそ350もの風俗店にも及んでいて、人身取引ともいえる手段であり、速やかに組織を解体する必要がある」としています。
今後の捜査による実態解明が注目されます。
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