2025年1月4日、3日から日付が変わる頃に極大のタイミングを迎えた「しぶんぎ座流星群」。今年は月が夜空になく好条件でしたが、この流星群は、あたりはずれがあることでも知られています。今年はどうだったのでしょうか。
天文に詳しい山陽学園大学地域マネジメント学部(岡山市中区)の米田瑞生さんが、1月3日から4日にかけて撮影した流星を【画像①】にまとめました。

(米田瑞生さん)
「今年は月が夜空になく、そこそこの活動を見せてくれました。画面左上でひときわ明るく輝いているのは、大火球です。『火球』とは、-4等星よりも明るい流星をいいます。
「しぶんぎ座は、【画像②】のように、りゅう座のあたりに放射点があります。
