大分市の野津原中学校では高校受験を控えた3年生に、熟しても木から落ちない「梅」が贈られました。

この取り組みは合格祈願の縁起物をプレゼントして地元の受験生を励まそうと大分市の道の駅のつはるが5年前から行っています。

野津原中学校(大分市)

道の駅の立川雅和理事が8日、中学校を訪れ、木に実ったまま落ちずに熟す日田産の「招福梅」を生徒に手渡しました。

(生徒)「こういう梅があることを知らなかったけど、受験をもっとがんばろうと思いました」「落ちない神頼みとか、いいパワーをもらったので、これから勉強をがんばってしっかり合格できるようにがんばりたい」

県内では私立高校が2月6日に、県立高校では3月11日と12日に一般入試が行われます。