宮崎県西都市では市内在住の写真家、黒木一明さんの作品を集めた展示会が開かれています。

西都市在住の写真家の黒木一明さんは、アメリカでスタジオを設立するなど海外で活躍し、2003年に帰国してからは20年以上にわたって県内各地の風景を写真に収めてきました。

今回、黒木さんの写真展は、西都原考古博物館の開館20周年を記念して開かれていて、西都市を中心とした県内の美しい風景などの写真41点が展示されています。

また、県内で生産されたマンゴーやズッキーニなど農作物の写真も。

(西都市在住の写真家 黒木一明さん)
「美しい自然の中でしか、おいしい農産物はできないということを写真展の形にして映像化して表現してみたかったっていうのが一つあって」

西都原考古博物館での開催は5回目となる黒木一明さんの写真展。今月13日まで開かれています。

(西都市在住の写真家 黒木一明さん)
「感動してほしい、ただその一心で制作してきたので、普段見慣れている風景ですが、『何かが違うよね』みたいな見方をしていただけたら最高だと思って、今回も表現してみた」

【参考】
9日にはプロギタリストの天満俊秀さんによる、写真展とコラボしたギター演奏会が開催されることになっています。