沖縄気象台は5日、サクラの開花を発表しましたが、本部町の八重岳でもカンヒザクラの花が咲き始めています。

「日本一早咲きの桜まつり」で知られる本部町の八重岳では、山頂までのおよそ4キロの道沿いに7000本のカンヒザクラの木が並んでいます。

先月の冷え込みと年明けの暖かさの影響で、平年に比べて10日ほど早く花が咲き始め、現在は2分から3分咲きですが、中にはすでに満開となっている木もあります。訪れた観光客は写真を撮るなどして、一足早い春の訪れを楽しんでいました。

▼東京からの観光客
「東京で1月にサクラが咲いているなんてありえないですし、色もとっても濃くて、かわいいなと思いました」

もとぶ八重岳桜まつりは1月18日から2月2日まで開催されます。