2025年が本格始動、愛媛のリーダーたちに今年のキーワードを聞きました。
中村時広知事 “モアステップ”
「ホップ、ステップ、次はジャンプかなと思ったが、まだモアステップかなと。100以上の公約を県民のみなさんに約束しているので、全部手をつけているがジャンプまでもっていくにはもう1つ工夫が必要と思っているので、そこに力点を入れてあらゆる政策を進めたい。やることが多すぎるが、職員がカバーしてくれるので乗り切れると思う」
県商工会議所連合会 高橋祐二会頭 “巳年の「巳」”
「『脱皮しない蛇は死ぬ』ということわざがあります。企業に置き換えると脱皮できない企業は生き残れない。DX(デジタルトランスフォーメーション)やグローバル化やカーボンニュートラルとか様々な分野で一生懸命取り組んでいくことが生き残れる条件になると思います」
いよぎんホールディングス 三好賢治頭取 “変化への対応”
「日銀短観で見ると、去年は前年比10%くらい設備投資の金額が膨らんでいる。資材の価格などが変わってきている中で投資を躊躇しているところもあるので、我々がいかにサポートできるかだと思う」
伊予鉄グループ 清水一郎社長 “AIを活用”
「伊予鉄は自動運転バスも始めました。これはまさにAIの運転でありまして、やはり人間がいかにAIを使いこなすかという年にしたいと思う。人口が減っていくので、そういう中でやはりAIをいかに使いこなすかという競争になるんじゃないか、地域間競争という意味でもなってくると思うので、AIというのを掲げて頑張っていきたい」
フジ 山口晋社長 “今年の抱負は実行”
「本当に課題を課題と認識して、実行計画を立ててやり切ったのか問われるとまだまだ不十分ではないかという反省もあって、リスクヘッジもしながら実行していくことを心掛けたい」
自民党 塩崎彰久衆議院議員 “「前進」の1年に”
「年収の壁の問題について答えを出していかないといけない、年金改革についても答えを出していかないといけない、今年は私たちの暮らしに直結するような身近なテーマが中心になってくると思うので、しっかり答えを出していきたいと思っています」
無所属 永江孝子参議院議員 “生活第一主義”
「物価高が長いので暮らしそのものが『すごくきつい』『しんどい』という声をたくさんもらっている。税金、国の税収は過去最高が続いているのでどこでお返しするか、それはやはり生活、家計だろうなと思っているので、さまざまな政策を通じて生活をほっと一息つけるいいものになるように頑張りたいと思う」
国民民主党 石井智恵衆議院議員 “手取りを増やす”
「ガソリン税の減税や所得税の減税、まずは国民の負担の減らして経済を活性化させていき良い循環をつくっていく。『1年生議員』とは言わずにしっかりベテラン議員と同じように働けるようにしていきたいと思っている」
愛媛FC 村上忠社長 “昇格に挑戦”
「この愛媛という地にJ2クラブが2つある。この良さを皆さまに味わっていただきたいと思います。我々も全力を尽くしますので、今治さん!3月、楽しみにしております」
FC今治 矢野将文社長 “J1昇格”
「お陰様で皆さんに応援していただいて、いよいよ日本最高峰のリーグに上がる戦いが始まります。目標を高く持って、そしてなんとしても実現するというのを、毎日努力して皆さまとともに、さらなる喜びを味わいたいと思っています」
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