広島県呉市は、イベントの補助金を支給したNPO法人が、虚偽の内容の申請書類を提出していたとして、詐欺容疑で刑事告訴しました。
呉市は、市中心部や商店街のにぎわいづくりを目的にしたマルシェイベント「あさまち」のうち、2021年から去年3月までの4回について、主催した「NPO法人SYL」に経費補助として396万円を支給していました。
去年、NPO法人の理事長が代表を務め、パンのイベント「パンタスティック!!」などを運営していた会社、「ローカルズオンリー」が、業況の悪化を理由に事業を停止。これを受け、呉市が事業を再確認したところ、NPO法人が「あさまち」の運営を委託したと申請していた事業者とは別の業者が受託していたことがわかったということです。
呉市によりますと、虚偽の記載で申請された補助金の396万円は去年6月にすでにNPO法人から返還されているということですが、申請書類に虚偽の記載をしたとして、NPO法人SYLの代表を務める理事長をきょう刑事告訴しました。
呉警察署は、理事長に詐欺の疑いがあるとして、事件の詳しいいきさつを調べています。














