労働団体の連合岩手は6日、新年の決起集会にあたる「旗開き」を行い、賃上げの実現や夏の参議院選挙の勝利に向け決意を新たにしました。
盛岡市で開かれた6日の旗開きには各組合の代表や議員、盛岡市の内館茂市長などおよそ370人が出席しました。
また、連合岩手から推薦を受けた4人の国会議員も来賓として出席しました。
(連合岩手 伊藤裕一会長)
「1000円への到達が見えてまいりましたので、着実な達成を見据えながら取り組んでいきたい」

また伊藤裕一会長は2024年10月、県の最低賃金が59円引き上げられて、952円で全国最下位を脱出したことを振り返り、「今年は目標である最低賃金1000円の早期実現を目指す」として春闘に向けて決意を新たにしていました。
2025年の夏の参議院選挙については、政権交代の実現に向けて勝利を誓うとともに支援を呼びかけていました。