本州の日本海側は連日のように “雪” か…
日本気象協会 tenki.jp のよりますと、8日後半から9日、10日の前半にかけて、冬型の気圧配置が強まりそうです。北海道と東北は日本海側ほど広い範囲で雪や吹雪となり、関東甲信の山沿いや岐阜県の山沿い、北陸(平地含む)にかけても雪の降り方が強まるでしょう。
警報級の大雪になる所もありそうです。西日本の日本海側も山沿いを中心に雪が降るでしょう。さらに、四国や紀伊半島周辺にも所々に雪雲が流れ込んでくる予想で、積雪や路面の凍結に注意が必要です。その先も、日本海側は雲が多く、所々で雪や雨が降るでしょう。

この期間は、北陸をはじめ本州の日本海側は連日のように雨や雪が降るでしょう。北海道も、北部や南西部を中心に、たびたび雪が降りそうです。
太平洋側は、おおむね晴れるでしょう。ただ、16日頃は気圧の谷が日本付近を通過する予想です。現時点では晴れマークの所が多くなっていますが、雪や雨の範囲が広がる可能性もありますので、最新の情報をご確認ください。
気温は、西日本では1週目、2週目を通して平年並みか低く、寒さが続くでしょう。東日本と北日本は、1週目は平年並みか低めの傾向ですが、2週目は平年並みか高く、かなり高くなる所もありそうです。気温の上昇によって雪が緩みますので、積雪の多い地域では、なだれや、屋根からの落雪にいっそうの注意が必要です。

続いて3時間ごとの大雪と雨の動きをシミュレーションで見ていきます。