多くの官公庁で仕事始めとなる中、岩手県釜石市では小野共市長が職員に訓示を行いました。

仕事始め式には釜石市の幹部職員など、およそ60人が出席しました。
職員を前に小野共市長が年頭の訓示を行いました。

(小野共 釜石市長)
「まず歳入のことを考えながら事業や施策の精度を上げていく。長期に渡って体質を改善していく必要がある」

また、課題として地域経済の悪化を挙げ、「まずは事業者や経済界が行政に対して何を望んでいるかをきっちり聞いていく必要がある」と述べました。

釜石市は2025年、橋野鉄鉱山の世界遺産登録から10周年の節目に合わせて記念行事などを計画する予定です。