年末年始を故郷で過ごした人のUターンラッシュが岡山・香川でも本格化しています。

まずは高速道路の状況です。
ネクスコ西日本によりますと、山陽自動車道ではきょう(3日)午後3時ごろ、
浅口市にある阿坂トンネル付近で、故障車の影響により、上り線で約15キロの
渋滞が発生したということです。

吉備サービスエリアも年末年始を故郷で過ごした人で混み合いました。

吉備SAを訪れた家族連れ「香川のほうに帰省していて、兵庫のほうに戻ります。クリスマスが誕生日だったので祖父母にお誕生日会を開いてもらいました」

ネクスコ西日本では、高速道路の混雑はきょう(3日)がピークになると見込んでいます。

一方、JRです。高松駅では四国から本州にむかうUターンがピークを迎えています。きょう(3日)は大きな荷物を持った家族連れらで混雑し、別れを惜しむ場面も見られました。

JR四国によりますと、松山発のしおかぜの乗車率が最大160%、高知発の南風が最大140%、高松発のマリンライナーが最大80%となっています。

のぼりのピークはあす以降も続くとみられていますが、今年は最大9連休となったこともあり分散傾向にあるということです。