福島県会津若松市では、正月恒例の茶会「初釜(はつがま)」が開かれました。
会津若松市にある御薬園(おやくえん)では、年が明けて初めて釜に火を入れる茶会「初釜」が開かれました。茶席では、着物姿の女性職員が、白い湯気を立ち昇らせる茶釜からお湯をくみ、静かにお茶を立てていました。
お茶は、新春の花「紅椿(べにつばき)」をモチーフにした和菓子とともにふるまわれ、参加した人たちは、園内の景色を眺めながら味わっていました。
東京から訪れた女性「凄く気持ちがきれいになるようなとてもいい時間でした」
市内から来た女性「これが終わらないと、一年が始まらないです」
参加した人たちは、写真を撮るなどしながら、新年を祝っていました。














