被爆80年の節目の年を迎え、長崎市の平和公園では被爆者らによる元日恒例の正月座り込みが行われました。

正月座り込みは核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求めて、長崎市の平和公園で毎年元日に行われており、今年で24年目です。

被爆80年を迎える今年は、被爆者や高校生などおよそ70人が参加しました。

長崎被災協・田中重光会長
「核兵器を無くしていく、核のタブーをもっともっと強くしていく、そういう年にしていきたいと思います」

また、長崎被災協はこれまでの取り組みを説明し、被爆80年の決意を述べる動画を1日、ユーチューブ上に公開しました。