正月準備も大詰めです。盛岡市の仕出しの老舗では県産食材を使ったおせち料理の箱詰め作業が行われています。

盛岡市上田にある1945年創業の「美藤」では30日、従業員およそ15人がおせち料理の箱詰め作業に追われていました。「美藤」では2種類のおせちを販売していて、三段重のおせちには定番の紅白かまぼこや数の子のほか、盛岡市のブランド豚・紅木豚の角煮や宮古市重茂産の焼きうになど39品が入っています。

美藤 大森光一朗調理長
「皆さまでテーブルを囲んで、ご家族で色んな話をしながら、是非召し上がっていただいて美味しさを味わっていただきたい」


おせち料理の箱詰めは31日も続き、準備が整い次第盛岡市近郊の各家庭に届けられます。