元旦にかけ冷え込み… “路面凍結” に注意
西日本では、東日本や北日本に比べると、この先の道路の影響はそれほど大きくはならないでしょう。ただ、近畿や四国で31日は強風によって沿岸を走る道路ほど、交通に乱れが出る可能性が高くなる予想です。
普段あまり雪の降らない太平洋側でも、山沿いを中心に所々に雪雲が流れ込む可能性があります。31日夜から1日朝にかけては、冷え込みが強まるため、少しの雨や雪でも路面の凍結に注意が必要です。帰省などで峠越えの運転を予定されている方は、冬用のタイヤを装備して、車間距離を十分にとるなど慎重に運転してください。

年明けも度々寒波の影響を受ける見込みで、3日以降は年越しよりもさらに強い寒気が流れ込む可能性があります。
北海道から山陰にかけての日本海側は広い範囲で雪が降り、積雪が急増する所も出てくるでしょう。寒気が強く、季節風も強まるため、日本海側だけでなく、太平洋側にも一部に雪雲が流れ込む可能性があります。
強弱を繰り返しながら、日本海側を中心に雪の日が続くでしょう。交通に乱れが出ることが予想されていますので、無事に新しい年を迎えられるように、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。帰省のUターン時も大雪や吹雪による交通への影響に十分ご注意ください。
