地域の台所として親しまれる滝沢市の生鮮食品を多く扱う店では、恒例の「お年越し市」が開かれていて訪れた人でにぎわっています。

お年越し市が開かれているのは、滝沢市大釜の土日ジャンボ市です。こちらの店では年末年始向けの鮮魚や野菜、餅などの食料品の他、正月用の花などが販売されています。1尾5キロもある真ダラなどが並んだ鮮魚店では、去年は平均7000円ほどだった新巻きザケが今年は1000円ほど値上がりしていて、買い物客は熱心に品定めしていました。また、野菜も価格の高騰が続いていて、特に高値のセリは価格を抑えるため小分けにしたものが用意されました。土日ジャンボ市のお年越し市は大みそかまでで、新年は11日に営業を開始します。