被災地の子供たちを元気づけようと中能登町で28日、県内出身のプロ野球選手を招いた野球教室が開かれました。

中能登町のスポーツセンターろくせいで開かれた「能登応援プロジェクト野球教室」には、周辺の学童野球クラブ、5チームから85人が参加しました。

会場に駆けつけたのは県内出身の現役プロ野球選手4人で、ロッテの角中選手と岩下投手、楽天の島内選手そしてヤクルトの北村選手です。

参加した児童は真剣な表情でティーバッティングやノックなどに取り組み、プロ野球選手の貴重なアドバイスに耳を傾けました。

参加した児童は・・・「教わったことを意識して家などで素振りしたい」「いつもの練習とはちょっと違いました。(プロ野球選手に)ちょっと近づいたかな」

野球教室ではストラックアウト対決も行われ、児童たちは選手との交流を通して改めて野球の楽しさを感じていました。