中国地方は上空５５００メートルに－３０℃以下の強い寒気が入って雪雲が流れ込んでいるため、きょう２８日未明から雪が降り、山地を中心にまとまった積雪となっています。

気象庁のアメダスの積雪では、２８日午前８時現在、北広島町八幡で４５センチ、庄原市高野で２０センチ、北広島町大朝２１センチなどとなっています。広島県内では夜中の間に１０～２０センチ程度の降雪がありました。

北広島町西八幡原（標高766m）国道191号　28日午前7時50分（ひろしま道路ナビより）

広島県内にある道路カメラの映像を確認すると、中国山地の山間部では広く積雪しています。まだ南部の内陸でも雪が降っていて、広島市郊外でも朝は屋根や芝生が雪化粧している所もあります。

中国山地の山あいを走る道路では冬用タイヤやすべり止めが必要です。ノーマルタイヤで行くことは控えてください。