年末寒波で雪の一日となりました。青森県の「東青津軽」と「上北」には一時『大雪警報』が発表され、県の観測では青森市横内で積雪が1mを超えました。

冬型の気圧配置となった県内は27日の日中、「東青津軽」と「上北」の6市町村に一時『大雪警報』が発表されました。

気象台の観測で、積雪は青森市が76cm、弘前市で67cmなど各地で平年の2~3倍となっています。

また、県の観測では青森市横内で積雪が1mを超え、市民が雪かきに追われていました。

青森市民
「12月にこれほど降ったのは初めて見ました。70年、青森にいますけれども。もうあきらめています。とにかく頑張って朝・昼・晩、雪片付けするしかない。青森に住んでいる人の宿命でしょうね」

県内は、このあと再び寒気が入り、28日午後6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で津軽の平地で30cm、山沿いで40cmなどとなっていて、年末年始の休暇は雪と寒さが厳しいスタートとなりそうです。