琉球エアーコミューターの波平進社長が、取引先と個人的な金銭トラブルがあり揉めているなどとして26日に辞任しました。

日本トランスオーシャン航空は、子会社である琉球エアーコミューターの波平進社長が、かつての取引先と個人的な金銭トラブルがあり、「会社に迷惑をかける」として、26日付けで辞任したと発表しました。

トラブルがあったのは、波平氏が日本トランスオーシャン航空の職員だった2022年6月以前のことで、当時の取引先で空港の整備事業などを手掛けていた個人事業主だということです。

日本トランスオーシャン航空は、金銭トラブルについて不適切な取引があった可能性があるとして、弁護士を交えた第三者委員会を設置し調査を進めています。

JTAの野口望社長は子会社の社長の突然の辞任について謝罪したうえで、「安全安心な運航を継続していくので、安心して利用してほしい」とコメントしています。